最近気になる世界の国「南アフリカ」その10
人種差別の最中、日本人が「名誉白人」とされた理由日本と南アフリカとの関係は、第二次世界大戦前にさかのぼります。
一九一三年、南アフリカは、移民法の適用により、日本人を含むアジア人の移民を全面的に禁止しました。
しかし、日本は経済的な結びつきがアフリカで最も強い地域であることから、一八年、アフリカ最初の日本領事館を、ケープタウンに開設。
当時は日本側の大幅な貿易黒字であり、アプリカーナの問には、強い反日感情があありました。
しかし、一九二九年から始まった世界恐慌の中で、オーストラリアと羊毛輸出で競合していた折に、日本が南アフリカの羊毛を輸入するようになったことで反日感情がやわらぎ、日本人移民の流入禁止措置が解かれました。