いろいろな症状と治療法 その6
「アレルギーのなぞ」といわれていますが、同じ抗原で、ある人はじんましんが、ある人はぜんそくがというように、ある人のある臓器にアレルギー疾患が発症するしくみは、抗原の種類や、抗原が人体にはいる道筋などだけでは説明しつくせないほどこみいっています。
ところが、私たちは、そのような場合に、その人のその臓器の副交感神経の緊張がたかまっていることを、臨床上からも、また動物実験でも明らかにすることができました。
すなわち、抗原抗体反応の結果は副交感神経の緊張充進が強い人ほど、さらに副交感神経の緊張の強い臓器とか組織ほどあらわれやすいといえるのです。