生かされる場
こんにちは。
かやぶき屋根の家に、私たち一組の夫婦と三人の子供たちが住んでいます。
「なぜ、農業する気になったの」と、町の人も、村の人も、ずっと聞き続けます。
村の人は、自分たちが農業に魅力を感じなくなったので、奇異に思うのでしょう。
そんな外からの声とは別のところで、土を耕し、作物をつくることで、私たちは生きることを確かめて来ました。
7、8年前、小淵沢に移ってきた友人夫婦は、当時、過激派と疑われて駐在所のおまわりさんが、毎日見に来たといわれます。
6年前に移った私たちのころは、「奇妙な隣人」「気まぐれな都会人」「もの好きな人」がいつまでいるか、と思っていたようです。